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HENNGE Oneは、国内ITメーカーであるHENNGEが開発・提供を手がけ、2011年にリリースを開始した国産のサービスです。Office365をはじめとする多種多様なクラウドサービスに対して、安全かつ簡単なシングルサインオン機能を可能にするSaaS認証基盤(通称IDaaS)です。
開発国 | 国産 | |
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統合ID管理 | SaaS連携 | 記載なし |
AD連携 | 〇 | |
LDAPサーバ連携 | 記載なし | |
社内ソフト連携 | 記載なし | |
SSO | SAML対応 | 〇 |
リバースプロキシ 代理認証 |
記載なし | |
サーバエージェント対応 | 記載なし | |
クライアントエージェント対応 | 記載なし | |
SaaS連携 | 〇 | |
Webアプリ連携 | 記載なし | |
オンプレ C/Sアプリ連携 |
記載なし | |
認証 | FIDO認証 | 記載なし |
OTP認証 | 〇 | |
マトリックス認証 | 記載なし | |
クライアント証明書 | 〇 | |
二経路認証 (スマホ認証) |
記載なし | |
統合Windows認証 | 記載なし | |
カスタマイズ対応 | 記載なし | |
導入実績 | 記載なし | |
価格 | Secure Access:440円(1ユーザー/月、税別価格400円)※年間契約 Standard:550円(1ユーザー/月、税別価格500円)※年間契約 Business:825円(1ユーザー/月、税別価格750円)※年間契約 参照:HENGGE https://hennge.com/jp/service/one/ |
HENNGE Oneの統合ID管理のソリューションに関する情報は、公式には記載されていませんでした。
HHENNGE Oneは様々なクラウドサービスのユーザー認証を代行する認証サービスで、これにより1つのアカウントで多種多様なクラウドサービスへのログインが可能になります。HENNGE Oneが対応しているクラウドサービスには、Office365をはじめ社内コミュニケーションツールのSlackやChatWork、顧客管理システムのSalesforceや生産システムの楽楽精算など多岐に渡ります。
HENNGE Oneは安全かつスムーズなアクセスを実現するために、Touch IDやFace IDなどと連携した生体認証や、スマートフォンやタブレットなどの所持情報に基づいた認証を導入しているため、パスワード管理コストの削減にもつながります。
HENNGEはHENNGE Oneの他にも様々なITソリューションツールを開発・提供しています。具体的な製品ラインナップとしては、HEENGE Oneと併用することで会社貸与/個人所有問わず電子機器から社内クラウドサービスへ安全にアクセスができるHENNGE Secure Browserなどがあります。
アカウントと生産性を守る
Withコロナ時代の
情報セキュリティ必須概念
クラウドサービスの普及やワークスタイルの変化によって、これからの情報セキュリティはシステマチックな運用が求められます。
アカウントのセキュリティを高めながら、運用者と利用者双方の利便性を高めるためには「統合認証基盤(統合認証システム)」の概念を理解しておかなければなりません。